カラコンの度数とは?
視力が低いひとほど、物が見えにくくなりますよね。
ただ、見えにくさにも種類があり、近くのものは見えるけど遠くのものは見えない、近くのものも遠くのものも見えないという感じで分かれます。
前者を近視、後者を遠視と呼ばれており、度ありカラコンを選ぶときも、重要な指標の一つです。
カラコンの度数はプラスとマイナスで表されますが、近視用ほどマイナスの数値が高くなり、遠視用ほどプラスの数値が高くなります。
近視用は度数は、-10.0までの範囲内になっているのが一般的で、1.15など細かく記載されていることが多いです。
遠視用の度数は、+0.50までの範囲になっているのが一般的です。
目安にする数値は?
カラコンの度数は、視力とは別物ですので、眼科を受診するなどして、調べてもらう必要があります。
カラコンを購入する前に眼科を受診しなければいけない理由の一つに、この度数のチェックが挙げられるでしょう。
カラコンの度数は、「-0.4÷裸眼視力」の計算式で調べられると言われていますよね。
確かに、近い数値にはなるかもしれませんが、正確な数値とも言い切れません。
この計算式を参考にしてカラコンを購入した場合、度数が合わなかったなんてことも考えられます。
より正確さを追求する部分でもありますので、眼科を受診して調べてもらうのが一番確実な方法です。
派手なカラーは控える
度ありカラコンを選ぶ際、カラーは影響しないため、どれでもいいと思っている人が多いでしょう。
しかし、カラーによっては、度数に影響しないとは言い切れません。
派手なカラーほど、目に対する刺激が強くなりますので、度数にも微妙な変化が生じるケースも。
それにより、度数が合わなかったなんてこともあり得ます。
度ありカラコンを選ぶときは、派手なカラーを控えるようにした方がいいでしょう。
ブラック、ブラウン、グレーなど、シンプルなカラーを選んでおく方が度数に影響することもなく、トラブルになるのを防げるのではないでしょうか。