カラコンを付けたまま寝るとどうなる?
カラコンを付けて外出する場合、帰宅したときに外す習慣がある人が多いでしょう。 ただ、疲れているときなど、カラコンを付けたまま寝てしまうなんてこともあり得ます。 そのような場合、どうなるのか気になりますよね。 カラコンをつけたまま寝てしまうと、角膜が酸素不足になる可能性が高いです。
本来なら直接酸素を吸収するものですが、カラコンのレンズで覆われてしまい、酸素を吸収することができなくなります。
一般的な睡眠時間は7時間ぐらいと言われていますので、その時間、ずっと角膜が呼吸できない状態に陥るということです。 起きたときに目の状態が悪くなっているということも考えられますので、注意しなければいけません。
失明する危険性も?
カラコンを付けたまま寝ると、角膜が酸素不足になる可能性が高いです。 酸素不足により、角膜が乾きやすい状態になってしまうことも考えられます。
乾いている状態でレンズに触れると、傷つきやすくなり、細菌が侵入するなんてことも。 目の違和感ならまだいいですが、大きな病気に発展してしまうこともありますので、注意しなければいけません。 この状態を長時間放置すると、どんどん悪化して、失明してしまうということも。
カラコンを付けたまま寝ていたことで、失明してしまったというケースもあり得なくはありませので、危険だということを認識しておくことが大切です。
仮眠の場合は?
一般的な睡眠時間は7時間ぐらいと言われていますので、カラコンを付けたまま寝ると危険だということは理解できたでしょう。 ただ、仮眠をとりたくなることもありますよね。 仕事が大変で、休憩時間や移動時間に仮眠をとるという感じです。 一般的な睡眠時間ほど長くはありませんので、カラコンを付けたままでも大丈夫なのではと思ってしまうでしょう。
しかし、短時間であっても、寝ているときにカラコンを付けているのはNGです。 仮眠でも角膜がレンズに覆われた状態になりますので、酸素不足を引き起こす可能性が高いことに変わりありません。 仮眠でもカラコンを外すようにしましょう。